マウスピース矯正(インビザライン)
- 矯正治療開始時や矯正装置の調整後は、装置による不快感や痛みを感じます(数日間~1、2週間で慣れます)
- 歯の動き方には個人差があるため、最初の計画よりも治療期間が長くなる可能性があります
- 矯正装置が装着されていることにより歯磨きがしづらくなります。そのため丁寧な歯磨きを行わないと虫歯や歯周病リスクが高くなります
- 顎の成長によって、歯並びや咬み合わせが変わる場合があります
マウスピース矯正(インビザライン)
「近年急増しているマウスピース矯正とは、『歯並びを治したいけど装着が目立つのは嫌』という方や『矯正していることを周りにバレたくない』など、装着を付ける事に抵抗がある方などに人気の透明なマウスピースを装着して歯列を整える矯正です。
マウスピースは1日に20時間以上装着し、1週間から10日で新しいマウスピースに交換していきます。
当院ではiTero element (アイテロエレメント)という口腔内3Dスキャナーを水戸で最初に導入しています。
⇒iTero element (アイテロエレメント)について、詳しくはこちら
※数あるマウスピース矯正で最も実績があり、これまでに520万人を超える患者様が治療を受けています。(2018年1月現在)
マウスピース矯正(インビザライン)のメリット
透明なマウスピースなので目立ちにくい
ワイヤー矯正に比べ痛み、違和感が少ない
取り外せるので歯磨きがしっかりでき、虫歯になりにくい
来院回数がワイヤー矯正よりも少なく済む金属アレルギーの心配がない
ホワイトニングも並行して行える
マウスピース矯正(インビザライン)のデメリット
装着時間を守らないと矯正期間が延びてしまう
複雑な歯並びや抜歯矯正の対応が難しい(ワイヤー矯正を併用して行う方法もある)
矯正治療の流れ
1,矯正相談
歯並びに関してのお悩みを伺い、治療の流れや大まかな費用、期間のお話をさせていただきます。
2,診断・資料取り
インビザライン矯正をご希望される方は資料取りを行います。
アイテロでの歯列のスキャニング、口腔内写真、レントゲンなどの患者様のお口の中の詳しい情報を集めます。
3,診断結果・治療計画説明
診断結果、スキャンした3Dデータを基に歯の動かし方等を指定し、患者様に合ったクリンチェック治療計画を立てます。この時に治療期間、費用が確定します。
患者様にご説明し治療計画に同意していただける場合、インビザラインの発注をします。
4,むし歯・歯周病の治療
インビザライン矯正を始める前にむし歯・歯周病等、お口のトラブルがある場合、その治療を優先して行います。
5,インビザライン発注
必要な治療が完了した後インビザラインの発注をします。
米国アライン・テクノロジー社に電子データを送付し、治療計画に基づいたマウスピースが郵送されるので、到着まで約1か月かかります。
6,インビザライン開始
届いたら1枚目のマウスピースを装着していただきます。
1枚目を装着してから1週間後を目安にアタッチメントを付けていきます。
7,定期チェック
1~2か月に1度ご来院いただき、インビザラインをしっかり使えているか等確認させていただきます。
ご来院いただいた際に次回のご予約までのマウスピースをお渡しします。
アタッチメントが取れてしまった場合は都度ご連絡ください。
8,矯正終了、保定期間
すべてのマウスピースの装着が終了し、歯並び、噛み合わせが改善したら保定期間に入ります。
歯並びの後戻りを防ぐために矯正期間と同じ期間、保定装置を使用していただきます。
保定期間も3~6か月に1度の定期的なご来院を推奨しております。
マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間・回数(※状態によって変わります)
治療期間 |
3~36ヶ月 |
治療回数 |
8~30回 |
費用 |
総額 44,0000~880,000円(税込) |
リスク・副作用 |
|